監査法人で得たいものってなんだろう

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どうも、ブッダ先生です。

突然ですが、会社勤めされている方、

会社で身に付けたいスキルってありますか?

 

ブッダ先生、監査法人勤務が始まるまでに、

監査法人で得たいことを明確にしたいと思っているのです。

 

 

そんなもの明確にする必要あるのか

必要ないですね。スキルを得るために生きているわけではないですからね。

ただ、ブッダ先生は成長することに幸せを感じるタイプなので、

監査法人でも成長したいのです。

つまり、「スキル習得→成長実感→自己実現達成→幸福感じる」タイプなのです。

流されやすい人こそ意識すべし

とあるブロガーさんがこんなことを言っていました。

監査法人の目的と個人の目的を区別しなければ社内スキルゴリゴリ会計士になる」

 

これはどの会社でも言えることですが、盲目的に働いていると会社の都合の良いようにしかスキルは身につかないという意味です。

反対に言えば、

身に付けたいスキルがあるのであれば能動的に行動する必要があるということです。

 

ブッダ先生は人に流されやすいので余計に意識しなければならないのです。

 

モンハン的に言うと、

作りたい防具や武器がある時、それを作るために必要な素材がありますね。

盲目的に狩りに出てもお目当の素材は手に入りません。

必要な素材が手に入るモンスターやクエストを選択して狩場に移動し、

お目当の素材が入手できるまで何度もモンスターを倒し続ける必要があります。

レア素材ならなおさらです。

監査法人でいう社内スキルって

そのブロガーさんは、

監査法人の社内スキル=グローバル対応力ITスキル

と言ってました。

 

グローバル対応力というのは、

簡単には上司の指示通りに作業できる力(英語の場合でもね)のことだと思われます。

ITスキルというのは、

監査調書作成のためのデータ加工スキルだと思います。

 

ただ、そのブロガーさんは、

得たいスキルが得られる場所にたどり着くためには

ある程度の社内スキルと信頼が必要」だと言っています。

 

つまり、モンハン的に言うと…

村クエをクリアする(社内スキルと信頼を獲得

お目当のクエスト出現(希望のアサイやりたい仕事できる

狩りに出て素材を剝ぎ取る(正しい場所で努力する

作りたい武器・防具を作る(得たいスキルが身につく

武器・防具を使う(次なるレベルへ)

 

ブッダ先生的にはこういうことだと思います。

ブッダ先生が監査法人で得たいことは?

監査法人で得たいことはこれから変わるかもしれませんが、

今の所、思いつくのは下記の3つです。

会社を分析する力

例えば、上司の指示通りに監査調書を作れても、

自分の業務を超えて、クライアントの置かれた状況を総合的に把握できる会計士は一握りだと思います。

 

また、財務数値を見てちょっとした違和感から隠された不正に気づくことができる

まさに嗅覚の鋭い会計士も一握りでしょう。

 

そのためには、差異(違和感)に気づく必要があります。

差異に気づくには「普通だったらこうなのに」「あるべきはこうなのに」という

自分の中の規範(感覚)を身につける必要があります。

 

なので監査を通じて、会計処理、経営、社内の内部統制の「規範」を知り、

それを感覚レベルまで身につけたいと思います。

 

『会計士は見た』という本をご存知ですか?

目指すはあの水準です。

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buddhasennsei.hatenablog.com

クライアントとの関係構築能力・折衝能力

これ、対外的なコミュニケーション能力です。

会計士が相手にするの経理や財務の責任者経営者です。

すなわち優秀な方と関係を構築し、ここぞという時には彼ら彼女らを説得しなければなりません。

 

ブッダ先生は正直、

経営者とか年上の人と仕事で接する時は、極端に緊張します。

 

人を説得するには、結局「あの人がいうのならしょうがない」と思われるまでに尊敬されなければならないのだと思います。

 

では尊敬されるにはどうすればいいのでしょうか。

専門性を高める?倫理観を高める?答えはわかりません。

 

ただ、

「自信のなさ」「弱気」を感じさせてはならないということは言えそうです。

頼りないプロって嫌ですよ。

 

まずは経営者や先輩に対する自信をつけるぞ!

チーム作りのスキル

これ、対内的なコミュニケーション能力です。

「チームメンバーのモチベーションを管理→最高のパフォーマンスを引き出す→チームとしての成果を創出」できるようになりたいのです。

 

これも結局は対人スキルなので、「ついていきたい」と思われる存在に

なる必要があると思います。

 

対外的なコミュ力とは異なり、専門性はあまり有効ではなさそうです。

チームメンバーはみんな会計士だからです。

なので人間としてのソフトスキルが余計にものをいうと思います。

 

「このチームで働きたい」と思われるチームを作りたいですね。

得たスキルを何に使うか

得たスキルを「何のために使うか」「誰のために使うか」という問いの答えには

その人の価値観が現れると思います。

 

自分のために使うのか

家族のために使うのか

他人のために使うのか

社会のために使うのか

 

正解はないと思います。

 

ブッダ先生は学生時代にNPOの活動に関わっていて、

そこには多くのコンサル出身者が働いていました。

 

コンサル時代に培ったビジネススキルを社会課題解決のために使っているのです。

当時お世話になった上司は、コンサル時代の年収の半分になったけど

今の仕事をしていると言っていました。

 

自分のスキルを他人のためや社会のために使う生き方はかっこいいと思います。

ブッダ先生もそういう精神を持った会計士になりたいと思うのです。

まとめ

これから監査法人で働くわけですが、

人の価値観は流動的なので、「監査法人で得たいもの」は

時の経過とともに変わっていくでしょう。

 

だからこそ、

時々立ち止まって「今の環境で得たいものは?」「流されてないか?」

「自分がやりたいことは?」と自分に問いかけていきたいと思います。

 

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いつかブッダ先生は見た!』を出版するぞ!

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ではまた!