『スゴい早起き』塚本亮
どうも、ブッダ先生です。
朝にめっぽう弱いブッダ先生ですが、最近早起き生活を1週間継続しております。
今日は最近読んだ早起きに関する本を紹介します。
紹介する本は?
今日紹介する本は塚本亮さんの『スゴい早起き』という本です。
朝の時間を有効に使いたいなー、でも朝起きれないなー、早起きしたのはいいけど続かないなー、と長年悩み続けていたブッダ先生の目にふと飛び込んできたのがこの本だったのです。今度こそ早起きするぞ!という意気込みで買いました。
(いつも意気込みだけは立派・・・・)
今日はこの本を読んで印象に残った点をお伝えできればと思います。
「早起きの効果」「早起きできる方法」について書いていきます。
早起きの効果
早起きしたらいいことはみんな耳にタコができるくらい聞いたことがありますよね~
ブッダ先生は今まで、早起きしたら使える時間が増えるからいいよね、程度に思っていました。これって時間の「量」の話ですが、それだけではなかったのです。早起きによって時間の「質」が向上したりメンタルにプラスの影響を与える効果があることが印象に残りました。
朝は脳のゴールデンタイム
こんな言葉を聞いたことがありますよね。脳は寝ている間に整理整頓されるそうです。整備されたグランドのような状態になっているそうです。だから朝は頭がさえるらしいです。頭がさえるってどれくらいさえるのか気になりますが、なんと朝の30分は夜の2時間に匹敵するそうです!脳の集中力が高まる朝に勉強や仕事をすれば効率がアップするのです。
~余談~
ブッダ先生は昔野球をやっていましたので、整備されたグランドの良さを知っています。転がるボールが急に軌道を変えて不規則な動きをすることをイレギュラーといいますが・・・これはボールをキャッチする側からすると恐怖なのです。整備されていないグランドだとイレギュラーが頻発するんですよね。ボールが急にはねて顔にあたって痛かったり・・・うまくキャッチできなくて怒られたり・・・
一方、整備されたグランドでは安心してプレーできるのでパフォーマンスが上がるのもわかります。
自信が出る
続いては早起きの心理的メリットです。
早起きすると自信が出るそうです。
心理学的に、人間は「行動」によって得た「成果」が「期待」していたものとマッチしていた時に自己効力感が高まり自信が出るそうです。
もう少し簡単に言うと、
「自分をコントロールできている経験を積む」ことで自信が持てるようになるそうです。
つまり、
朝早起き⇒考えた通りに朝時間を過ごす⇒自分をコントロールできている経験を積む⇒自己効力感UP⇒自信が出る
という好循環ですね。自信が出ることで1日中モチベーション高く過ごすことができますね。
反対に、
寝坊を繰り返す⇒私ってダメだな⇒自己効力感低下⇒自信喪失
という負の循環もありますよね。
こうなると1日中無気力になってしまいます(自分のことを言われているようで胸が痛い…)
人生を楽しむゆとりができる
そして、早起き最大のメリットがこちら。
早起きによって人生にゆとりが生まれ、ワクワクと過ごせるようになる。
「仕事に追われてばかりの人生」からの脱却って永遠のテーマ?ですよね。
人生は仕事だけじゃないと思っています。仕事、家族、友人、など必ずしも仕事を最優先に考えなくてもよいのではないかと最近思っています。
ワクワクすることを仕事にできると最高なんですけどね~
ワクワクしなくてもしなければならない、責任を全うしなければならない、それが仕事やねん。(誰?)
短い人生、ワクワクすることに時間を使いましょうや。(誰?)
早起きできる方法
さて、これまで早起きの質的・心理的メリットについて書いてきましたが、ここからは早起きの方法について印象に残った点をまとめます。
(これが知りたかったんですよ!)
ブッダ先生的には、ここが読みたくてこの本を手に取ったんですよ!早起きできなくて困ってるんだから!
早起きのポイントは以下の3点です!
ポイント①快の追求
ここが本書で最も伝えたいことなんじゃないかと思います。早起きに成功している人には共通点があるといいます。それは早起きは目的ではなく手段であるということです。つまり何のために早起きするのか、早起きして何をするのかその目的を決める必要があるのです。
そして、その目的を決めるときのコツが「快の追求」なのです。
人間の行動は「快の追求」か「不快からの逃避」のどちらかだそうです。
早起きしてやりたいことリストを作成するのが良いそうです!今までやりたかったけどなかなか時間が取れずに後回しにしていたことや、新しいチャレンジなどワクワクするような目的を持つのがコツなんだそうです。
ポイント②睡眠
2つ目のポイントは言わずもがな「睡眠」です。質の良い睡眠をとるように心がけましょうという話です。就寝直前の食事や入浴を避けましょう。
そして、「眠れない」を防止するためにノートに不安やイライラを書き出したり、明日やることリストを寝る前に書き出すのが効果的だそうです。
頭の中で考え込んで寝付けないことってブッダ先生よくあります・・・
ポイント③リズム
3つ目のポイントはリズムです。
朝起きてすぐにやることを決めておくのが大事だそうです。楽しいと思える朝のルーティンを作ればいいということです。
朝起きたら好きな飲み物を飲む、好きな音楽を聴くなどです。
紅茶やコーヒーなど香り物は鼻腔を通じて脳に刺激を与えるため効果的だそうですよ。
あなたの心のスイッチがオンになる飲み物や音楽は何ですか??
また、早起きカレンダーが効果的だそうです。早起きできた日をカレンダー上で塗りつぶしていくのです。
日々の取り組みを見える化することで自己効力感がUPし楽しくなるそうです。
まとめ
今日は早起きに関する本を紹介しました。いかがだったでしょうか。実はこの本を読もうと思ったきっかけは体重増加だったのです。最近徐々に体重が増えてきて・・・1年間で7キロほど太ってしまいました。お気に入りのスーツが着れなくなったことがショックでした。だから運動でもしないとまずいなーと思って朝ジョギングすることにしたのです。
ただ、このモチベーションって「不快からの逃避」なんですよねー。きっとこのままだと続かないのかもしれません。ただ、実際に早起きしてジョギングするという生活を1週間続けてみたところ、ジョギングが気持ちいいです!楽しいです。本に書かれていた自己効力感の効果が想像以上に強いです。スマホ標準装備の歩数計で運動量が見える化されてますし自己効力感の威力恐るべしです!
「快の追求」をしながら楽しいと思える朝を作っていきたいと思います。
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そして、いつの日か押すぞ
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あなたの心のスイッチを!
(修造ですか?)
ではまた!